▶ 元動画:https://www.youtube.com/watch?v=0s-zvphvQKg
■ 3行でわかる
① ドイツでは移民犯罪や再エネ政策による電気代高騰への不満から、「極右」と呼ばれてきたAfDが2025年の連邦選挙で第2党に躍進し、今年9月の地方選でも3つのうち2つを制した。及川幸久氏はこれを、人々が「箱庭」から出始めたグレートリセットの表れと見る。
② 日本の外国人比率は3.3%と欧州の約20%より低いが、外国人は412万人で静岡県の人口を上回り、年9.5%のペースで増加中。行政や学校の現場はすでに限界に近く、根本には安い労働力に頼ってきた労働環境の問題があると指摘する。
③ 米軍の世界からの撤退はドル覇権の終わりを意味し、大きな組織に依存すれば何とかなった戦後体制も終わる。これからは金融リテラシーを身につけ、精神的に自立した個として、まず一歩踏み出すことが大切だと二人は語る。
動画の概要
国際情勢を発信する及川幸久氏と、不動産コンサルタントの長嶋修氏による対談2本を1本にまとめた動画です。前半ではドイツのAfD躍進、日本の外国人問題、日本の政治を、後半ではアメリカの変化と戦後体制の終わり、そして激動期を個人がどう生きるかを語っています。
主なポイント
1. 世界で始まった「箱庭」からの脱出
- 長嶋氏が以前から言ってきたグレートリセットが、世界で実際に起き始めていると及川氏は言う
- 何十年も続いた枠組み(箱庭)から欧米の人々は出始めたが、日本はまだ箱の中で「まったり」している
- 経済の専門家の予測が当たらないのは、業界内で「おかしくない穏当な意見」しか言えない縛りがあるため
2. ドイツAfD躍進の背景
- AfDは結党10年。激しいバッシングを受けながらも支持を伸ばし、2024年の州議会選で初の第1党に
- 2025年の連邦議会選挙で第2党となり、今年9月の3つの地方選では2つで勝利、残る1つでも議席を倍増させた
- 背景には、CDUとSPDという既成政党が国連やEUの方針どおりに進めた再エネ・脱原発で電気代が上がり、製造業が国外に流出したことがある
- 外国人比率が約19%に達し、移民による犯罪、特に女性や子どもを狙った性犯罪が多発。投票率は80%前後まで上がった
3. 日本の外国人問題
- 日本の外国人比率は3.3%で欧州ほどではないが、過去1年で9.5%増えている
- 昨年末時点の外国人は412万人で静岡県の人口を上回り、今のペースなら3〜4年で福岡県並みになる
- 家族を伴って来日するため子どもが増え、言葉の通じない子への対応で役所や学校の現場がパンクしかけている
- 介護や建設などで賃金を上げずに安い外国人労働力に頼ってきたことが、失踪や不法滞在につながっている。日本のルールを守るのであれば国籍は問わない、というのが二人の立場
4. 日本の政治と「茹でガエル」
- 国家のグランドデザインを描き実行できる政治家は与野党にいるものの少ない。及川氏は参政党の候補者を「ボランティアのように日本を変えようとしている」と評する
- 長嶋氏自身も2000年代に出馬を考えたが、思いとどまったと明かす
- コンフォートゾーンに長くいると問題に気づいていても出られない。茹でガエル同士が互いに「これでいい」と言い合う状況がある
5. 米軍撤退とドル覇権の終わり
- 9月の国連総会でトランプ大統領は国連を批判し、アメリカはグリーンランドやベネズエラを含む西半球を守ると明言した
- 米軍は欧州や中東から引き始めており、いずれアジアからも引くとみられる。米軍の撤退は、ドルの裏付けがなくなることを意味する
- 長嶋氏は、次の覇権国家が現れるのではなく、2000年続いたピラミッド構造そのものが「賞味期限切れ」になって、多様化した世界に変わると見る
6. 依存から自立へ――これからの生き方
- いい学校、いい会社といった大きな組織に依存すれば何とかなった戦後体制は終わる。会社員か独立かという形ではなく、仕事への姿勢を自立させることが大事
- 金融は社会の血液。金・銀・プラチナ・暗号資産・不動産など選択肢が増えた今、金融リテラシーを身につけたうえでの自立が必要
- 人は一人では生きられないが、精神的に自立した個同士がつながってこそ強い。答えだけを求める姿勢から、自分で考えて答えを探す姿勢へ
- 及川氏は自ら出版社「ウィズダムブックス」を立ち上げ、10月7日に新刊『伝え方は間が9割』を出す。書店が30年で2万5000店から1万店以下に減る中、ブッククラブの場づくりにも取り組む
まとめ・結論
今は数百年に一度の大変動期であり、これまでの常識にしがみつくこと自体がリスクになりつつあります。二人の結論は、直感的に「いい」と思うことがあれば、まず声を上げて一歩踏み出してみること。一歩進めば次の一歩が見え、周囲との化学反応が局面を変えていく――激動期を大変だと思うより、面白がって試行錯誤していこうというメッセージです。
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