「出口王仁三郎に学ぶ ‟日本再生”への道」 経済アナリスト 藤原直哉氏【大本公式チャンネル】

▶ 元動画:https://www.youtube.com/watch?v=ewQBYNE8JKo(大本公式チャンネル)

目次

■ 3行でわかる

① 令和改元直後の講演で、経済アナリストの藤原直哉氏は、大本神諭の「三千世界一度に開く梅の花」が令和(梅花の歌が出典)と重なると指摘し、政治経済の「大峠」は2015〜16年頃にすでに越え、今は壊す「立替え」より作る「立直し」が本番だと語る。

② 出口王仁三郎の『霊界物語』が描く天国は、気の合う仲間が順序を守ってそれぞれの仕事に励む世界であり、生きているうちに天国的な生活・会社・社会を築けなければ死後も天国には行けないと説く。

③ 金の保有量に縛られる「金銀為本」でなく、土地と人の天賦の力を生かす王仁三郎の「皇道経済」と、清潔・楽天・進展・統一の「四大主義」こそ、日本再生と新時代を生き抜く指針だと結論づける。

動画の概要

大本公式チャンネルが公開した、経済アナリスト藤原直哉氏による講演「出口王仁三郎に学ぶ“日本再生”への道」(2019年、令和改元直後)の記録です。大本神諭や『霊界物語』の一節を読み解きながら、時代の転換期における個人・企業・国家のあり方を、経済の専門家の視点も交えて語っています。

※講演内の予言・宗教的解釈は藤原氏の見解として語られているものです。

主なポイント

1. 無神論者だった藤原氏と大本との出会い

  • 1991年、バブル崩壊の最中に大本神諭の「びっくり箱の蓋が開く」という一節を読み、直感的に共感したのが出会い
  • 元は理屈屋の無神論者だったが、大学で数学を教えるうちに「無限」の世界に神の居場所を感じるようになった
  • 神仏を知るには理屈より体で感じることが大切で、祝詞やお経を上げて拝むという一番オーソドックスな方法を勧める

2. 大本神諭と「立替え・立直し」

  • 明治25年の大本神諭「三千世界一度に開く梅の花、艮の金神の世になりたぞよ」を紹介
  • 新元号「令和」が万葉集の梅花の歌に由来することに驚いたと語る
  • 立替え(壊すこと)は神の仕事、立直し(新しく作ること)は人の仕事であり、壊れることを心配するより立直しの準備が重要
  • 最後の決め手は「一厘の仕組み」で、思いもかけない形で進むため、狙うより備えることが大事

3. 「学と神の力比べ」と人間力

  • 社会科学の論文や理論で未来を予測して当たったことは一度もないと振り返る
  • 清々しい心でいると、ふと見えたり聞こえたりすることのほうが正しい
  • 感じたことを行動に移すには人間力が必要で、そのための修行が欠かせない
  • 学問は道具として使い、根本の部分は赤子のように素直に受け止め、とらわれないこと
  • 変化の時代は、思いを共有できる良い友人・ネットワークがあることが大切

4. 「大峠」はすでに越えている

  • 政治経済システムの大峠は2015年頃がピークで、2016年の英国EU離脱などを経てすでに越えたと分析
  • 中心部はすでに崩れ、その影響が周辺に広がっている段階
  • バブル崩壊で全財産を失い、執着が消えてから成功した人の例を挙げ、執着を離れ心を改めることが再起の鍵と説く
  • 神諭には「改心が遅れると人民三分になる」とあり、早めの準備が被害を小さくする

5. 『霊界物語』に描かれた天国の姿

  • 天国の人々は愛と善に生き、それぞれの職業に励み、月に3回の休日に集まって神を讃える
  • 天国でも順序が第一で、同じ想念を持つ者同士が集まり、他の団体をうらやむことはない
  • 人には善霊と悪霊の両方が働いており、悪霊は目先の欲望に、善霊は温かく明るいものに導く
  • 人の上に立つ者は、相手の後ろにある霊まで見て、頭ごなしに善悪を決めつけないこと
  • 会社の設立・廃業になぞらえ、死後の世界も生き方の延長であり、生きているうちに天国的に生きることが大切

6. 王仁三郎の「皇道経済」

  • 当時の英米流の「金銀為本」(金本位制)では行き詰まると喝破し、土地と人を基本とする「土地為本」を提唱
  • マルクス経済学もケインズ経済学も目に見える世界だけで閉じており、天とつながる経済でなければうまくいかない
  • 一人ひとりが天とつながり、本来持つ力を発揮できる場所を見つけることが経済の基本
  • 日本は巨額の政府債務を抱えても潰れなかった不思議な国だが、ばらまきに頼りすぎるとハイパーインフレの危険もある

7. 王仁三郎の「四大主義」

  • 清潔主義:天津罪(能力を発揮しないこと=イノベーションを怠ること)と国津罪(他者の能力発揮を邪魔すること)を作らず、いつも清らかに
  • 楽天主義:神の計画は一分一厘違わないので、何とかなると楽天的に
  • 進展主義:反省はしても後悔はせず、問題があっても前へ前へ一歩を踏み出す
  • 統一主義:小さなことも全体と相似形なので、常に全体を見て方向を誤らない

8. 質疑応答のポイント

  • シェアリングエコノミーは所有へのこだわりを離れ、物の本来の力を生かす点で皇道経済に近い
  • 仮想通貨は発行量の決まった金の取り合いから脱する一つの試み
  • 令和になって「天井が取れた」感覚があり、天とつながる前提で動く時代になった
  • 原発は「学」の限界を示したもので、学者の壁が崩れるところから新しい解決策が始まると見る

まとめ・結論

藤原氏は、世の中を壊す「立替え」はすでに山場を越え、これからは人が担う「立直し」の時代だと強調します。生きているうちに天国的な生活・会社・社会をつくること、天とつながった経済を取り戻すこと、そして清潔・楽天・進展・統一の四大主義を腹をくくって実践することが、日本再生への道だというのが講演のメッセージです。


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この記事を書いた人

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