【三橋貴明】※中国でとんでもない事が起きています…人類史上最悪の政策で4,500万人が死んだ…誰も習近平に逆らえず最悪の展開に進んでるぞ!【三橋貴明の部屋【三橋TV公認】】

▶ https://youtu.be/wSq5e8a6wJo

目次

■ 3行でわかる

① 三橋貴明氏は、毛沢東の「大躍進」を4500万人以上が亡くなった人類史上最悪の政策と位置づけ、反右派闘争で約50万人が粛清された結果、誰も毛沢東に逆らえなくなったことが悲劇の出発点だったと解説する。

② 投資ではなく人力だけで「2年で英国の鉄生産を抜く」と号令し、人民公社による農業集団化、土法高炉、密植運動、素人の水利工事を強行したうえ、虚偽の豊作報告を信じて食料を輸出したことで大飢饉を招いた。

③ 習近平氏の幼なじみ張又侠氏の党籍剥奪など粛清が続く現在の中国も、正しい情報がトップに上がらない点で同じ構造にあり、バブル崩壊後の「需要不足による困窮」という逆の形で人々を追い詰めていると警鐘を鳴らす。

動画の概要

三橋TV第1231回(三橋貴明氏・菅沢こゆき氏)の公認切り抜き動画。中華人民共和国の成立から毛沢東が絶対権力者となる過程、そして「大躍進政策」がなぜ数千万人規模の犠牲を生んだのかを解説し、粛清によって誰も真実を言えなくなる体制の危うさが現在の習近平体制にも通じると指摘しています。

主なポイント

1. 毛沢東が絶対権力者になるまで

  • 1949年に成立した中華人民共和国は、ソ連・コミンテルンの支援のもとで作られた言論統制の全体主義国家
  • 当初は指導部による集団的な権力独占だったが、次第に毛沢東ただ一人が絶対権力者となった
  • 1956年、毛沢東は「百花斉放・百家争鳴」で自由な意見を求めたが、抑圧の反動で共産党批判が噴出
  • 激怒した毛沢東は翌年の反右派闘争で、教員など党や政権を批判した約50万人を粛清。以後、誰も毛沢東に逆らえなくなった

2. 「15年で英国を抜く」から「2年で」へ

  • フルシチョフが「15年で米国を抜く」と語ったのに対抗し、毛沢東は「15年で英国を抜く」と宣言
  • 象徴は鉄鋼生産量。周囲がイエスマンばかりのため「もっと早くできます」と言い出し、5年、さらに2年へと短縮
  • 本来、生産性向上にはインフラ整備や設備投資、人材育成が必要だが、時間をかけたくない毛沢東は「人力だけを投資する」道を選んだ
  • 正論で無茶を諫めた彭徳懐らは粛清された

3. 人民公社と農業集団化の地獄

  • 農民の家や畑を取り上げ、私有財産を認めず「人民公社」に集めて集団で農業をさせた
  • 家族はバラバラにされ、食事は集団食堂、子どもは保育所で親から引き離された
  • 食料不足になると保育所の管理者が子どもの食料を奪い、多くの子どもが餓死した
  • 女性は妊婦でも男性並みの労働を求められ、労働量に応じた配給で女性の配給はさらに少なかった
  • 配給は最大でも1日1500キロカロリー程度で、動けなくなるとさらに減らされる奴隷以下の状況だった

4. 土法高炉・密植運動・素人の水利工事

  • 農地に原始的な炉(土法高炉)を造り、鉄鉱石の代わりに農具や鍋などの調理器具を供出させて溶かしたが、使い物にならない鉄しかできなかった
  • 農具や調理器具を失い、農業そのものができなくなった
  • 「深く耕し、作物を密集させて植えれば増産できる」という妄想の農法を強制し、反対すれば暴力を受けた
  • 専門家不在の人海戦術で造った堤防やダムはことごとく崩壊し、その被害は1980年頃まで続いた

5. 虚偽報告と食料輸出が招いた大飢饉

  • 粛清を恐れた地方の責任者が「大豊作」と虚偽の報告を重ね、真実はトップに届かなくなった
  • 1959年頃から飢餓が本格化する中、毛沢東は「豊作だから1日5食食べよ」と語っていた
  • ソ連や東ドイツからの機械輸入の代金を食料で支払い、飢餓をさらに悪化させた
  • 食堂から盗めば拷問や見せしめで殺され、逃げることもできず、犠牲者は4500万人以上に上った
  • 毛沢東は最後に「人口が減れば食べる人が減って良い」とまで語ったという

6. 現在の中国に通じる構造

  • 習近平氏の幼なじみで軍のトップだった張又侠氏が党籍を剥奪され、無期懲役か死刑の可能性がある
  • 李克強前首相も謎の死を遂げており、毛沢東時代と同様に意見を言う人がいなくなっている
  • 大躍進期は需要があるのに供給できずに飢えたが、現在はバブル崩壊で供給力はあるのに需要がなく、所得がないことで困窮している
  • 9月15日からは出国規制も強化され、国外に逃げることも難しくなっている
  • 粛清を恐れて誰も悪い情報を習近平氏に報告しない構造は、大躍進の時代と同じだと指摘

まとめ・結論

三橋氏は、「大躍進」や「文化大革命」という言葉の響きに惑わされず、その実態として何人が亡くなったのかを日本人は知る必要があると強調します。粛清が進めば誰も正しい情報をトップに上げなくなり、国は誤った政策へと突き進む――その危険は大躍進期の中国だけでなく、現在の習近平体制、そしてあらゆる国に当てはまると警鐘を鳴らす内容です。


▶ 元動画を視聴する(三橋貴明の部屋【三橋TV公認】)

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この記事を書いた人

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