▶ https://www.youtube.com/watch?v=fGCCHzhKACg
■ 3行でわかる
① 住宅診断の「さくら事務所」を1999年に創業した長嶋修氏と、大経連代表の古賀真氏が、世の中の仕組みを疑い続けてきた長嶋氏の歩みと、これからの日本と人生について語り合った。
② 長嶋氏は「自分・顧客・会社・業界・世の中」の「五方よし」と、豊かで美しい社会を次世代に手渡すという理念を掲げてきた。30〜40代に政治や国交省へ正論でぶつかった経験から、正論だけでは世の中は変わらないと学んだと振り返った。
③ 人生に決まった目的はなく、シミュレーションゲームのように気楽に楽しめばよいと語った。分断に心を砕くより自分に集中することが、世界をよくすることにつながるとして、大きな変革の「冬」の先には良い春が来るとの見方を示した。
動画の概要
やまと経営者連盟(大経連)代表の古賀真氏が、「インテリジェンス・デコーダー」として知られる長嶋修氏を迎えた対談です。古賀氏の著書『日本人が知ろうとしない真実』を長嶋氏が推薦したことをきっかけに実現しました。長嶋氏のチャンネルで収録した前半に続くアフタートークとして、約45分にわたり人生観や世界観を語り合っています。
主なポイント
1. 世の中の仕組みを疑い続けてきた半生
- 長嶋氏は中学・高校にあまり通わなかった。勉強は好きだったが、授業の遅さや、枠に囚われた教え方に違和感があったという
- 10代から「世の中で言われていることは、誰かがそう決めただけ」と感じ、この世の構造を理解して人に説明したいと調べ続けてきた
- 不動産会社を経て31歳だった1999年に独立し、さくら事務所を立ち上げた
2. 理念と「五方よし」
- 法人は存在意義がなければ潰れてもよいものであり、命を吹き込むのは理念だと考えた
- 近江商人の「三方よし」を発展させ、自分・顧客・会社・業界・世の中のすべてがよくなる「五方よし」を掲げた
- 理念は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡す」で、時間軸を意識している
- 人生は先人からバトンを受け取り、よりよい形で次に渡す一コマだと語った
3. 正論だけでは世の中は変わらない
- 30〜40代は世の中を変えようと、政治の世界や国交省、業界団体に正論でぶつかっていった
- 新しい仕組みづくりや法改正も実現したが、「100の入力に対して変化は0.01」ほどだったと振り返った
- タイミングややり方も大事だと学び、今は真面目さといい加減さ(良い加減)を同居させる生き方がうまくいくと語った
4. 人生は「シミュレーションゲーム」
- 人生に決まった目的はなく、人間は存在しているだけで素晴らしい。何をどう生きるかは自分で決めるものだとした
- 自分にキャラ設定をして移り変わる景色を楽しむゲームのように、気楽に向き合うときに最もうまくいくという
- 学びは受験勉強ではなく、分野を横断するリベラルアーツであるべきだとした。直感で得た仮説を複数の方向から裏付けたものだけを人に話すようにしている
- 宇宙には無限のパターンが同時に存在し、自分がどの世界を見に行くかを選んでいる。そこまで自己責任で引き受けると、創造者の視点に立てると語った
5. 分断に心を砕かず、自分に集中する
- 古賀氏は、支配する側がいつも使う手法は分断であり、正義を掲げて分断する側に入ってしまいがちだと問いかけた
- 長嶋氏は、分断によってピラミッド型の統治を維持する時代はもう終わり、「しらす(知らす)」的な考え方ややり方に移っていくと述べた
- 分断に心を砕くより、自分と自分の組織が最高のパフォーマンスを出すことに集中するのが、宇宙全体から見ても最善だと語った
まとめ・結論
これから数年で金融や政治に大きな変革が起きそうだが、それは次の春を迎えるための冬であり、その先には良い春が待っているというのが長嶋氏のメッセージです。まず自分を整えることが家族、地域、そして世界を整えることにつながるという点で、二人の考えは一致しました。経営者に向けて、感度を高く保ちながら今を楽しんで過ごしてほしいと呼びかけています。
▶ 元動画を視聴する(大調和ちゃんねる【大経連公式】)

